エチオピア シダモ
SANWA COFFEE WORKS
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【エチオピアシダモ:コクと野生的な甘さのコーヒー】
■エチオピアシダモをオススメ出来る人
- ちょっとクセのあるタイプが好きな人
- 味の複雑さ、コクがあるコーヒーが好きな人
- 造られた形ではない歪な形の野菜に魅力を感じる人
■エチオピアシダモをオススメ出来ない人
- クリーンなコーヒーを飲みたい人
- 後口に渋さが残るコーヒーはNGな人
- 淹れる度に味わいがブレて欲しくない人
■味わいについて
コーヒー豆の味わいは『①生豆の特徴×②焙煎レシピ』で決まります。
①エチオピアシダモの特徴
スペシャルティではないエチオピアのコーヒーにありがちですが、豆の粒はあまり揃っていません。
精製方法がナチュラルということも相まって、素直でクリーンな味わいとは対極にあるタイプです。
その代わりに甘さの成分をたっぷり持っているのが特徴です。
②焙煎で深煎りにしたコーヒーの特徴
コーヒー豆を焙煎で深く焼くほど果実のような酸味や甘みを失い、カラメルのような苦味や甘さを獲得していきます。
③①と②から言えるエチオピアシダモの特徴
豆の大きさが揃っていないので火の通り方が豆によって多少のムラがあります。
そのことで淹れる度に違う印象があるかもです。
ただ、味の種類が多くて甘味も強いのでいわゆる「コクのあるコーヒー」に仕上がっています。
クセのある渋さもあって人を選びますが、野生的な甘さを楽しめる魅力的なコーヒーだと思います。
酸味は深煎りなので少なめで甘味の中に感じる果物のような酸味。
どうせムラは出るので、気楽に適当に淹れられるのも個人的には好きな点です。
■ミルクとの相性
深煎りの部類なので概ね問題なく合わせてもらえます。
ただ、雑味や渋みも持っていてエスプレッソ用としては不向きなのでカフェラテは微妙かもしれません。
■アイスコーヒーに向くか
アイスにするには少し不向きです。ツボにハマると美味しいのですが、外すことが割とあります。
あまり濃いめに淹れると渋さが目立つものの、軽めに淹れると特徴が活きないので難しいタイプですね。
■味わい・ブレーバーを例えるなら
- ダークチェリー
- ウイスキーに漬けたドライイチジク
- ダークチョコレート
■その他
エチオピアシダモはそのムラから、クリーンさを求めるスペシャルティコーヒー業界ではあまり評価されにくいです。
それでもこのコーヒーは酸味は適度に複雑な甘さがあり、一般には好きな人も多いコーヒーではないかと思います。
オススメはやはりペーパードリップ。
ステンレスフィルターは少し向かないですが、フレンチプレスで上澄みを飲むスタイルなら全然アリです。
雑味も渋みもありますが、それでも結構オススメできるので清濁合わせ飲むイメージで楽しんでもらえれば。